旧橋 壮のリーダーアルバム及び参加アルバム
リーダーアルバム(AMAZON、HMV・DISKUNION他大手レコード店、レーベルのサイト等で入手できます。)
Discography of Tsuyoshi Furuhashi 1999-2020
(楽器の略記 ts→tenorsax p→piano)
発売中
イン・フォーカスアーティスト:出版社/メーカー: GREENLIGHTSLABEL発売日: 2017/06/21メディア: CD
旧橋 壮/宇宙の花 GLCD-701 2007
旧橋壮 (ts,f,cl)久保島直樹 (p,org)海道雄高 (b)ツノ犬 (ds,Wadaiko,per)
Winchester Nii Tete (per) #3,5Ria (vo,poet) #6Doremi (per)
真空の闇に浮遊しひっそりと咲く宇宙の花。サックス奏者、旧橋壮(ふるはし・つよし)のサードアルバム。#1、#8のタイトル曲“宇宙の花”は優しく美しいメロディーを奏でながらスピリチャルな雰囲気を漂わせます。#6“天使ノ星”ではミニマルなピアノのリフレインが荘厳に響き、サキソフォンの音色とかすれたボイスがアンビエントに溶けてゆく。変幻自在に咲きほこる音の花びらは、魅惑的なブローに舞い、豊穣で繊細な色彩に輝いています。(ジャズ名盤紹介ブログより)
2010年 MAGENTA
Magenta/旧橋壮(Ts、Fl)(Green Lights Label)
Live In New York "Magenta"/Tsuyoshi Furuhashi(Ts, Fl) Quartet-
Recorded September 12, 2009.
Trevor Lagrange(P), Shanir Ezra Blmenkranz(B), Reggie Nicolson(Ds) - 1.
Magenta 2. Nord 3. Changing Time Spiral 4. The Source
旧橋 壮 TSUYOSHIFURUHASHI TENORSAX
トレバー・ラグレンジ TREVOR LAGRANGE PIANO シャニーア・ブルメンクランズ SHANIR BLMENKRANZ BASSレジー・ニコルソン REGGIE NICOLSON DRUMS
ニューヨーク ストーン 2009年
テナーサックス奏者、旧橋壮の熱心なファンである日本人女性が企画したニューヨークの「ストーン」でのイベント"スペシャルナイトオブジャパニーズジャズ”
でのライブ録音。シカゴAACMの黒人ベテランドラマー、レジー・ニコルソン、 Rashanim、ジョンゾーン等で活躍中のユダヤ人ベーシスト、シャニーア・ブルメンクランズ、ニューヨーク・ダウンタウンシーンで頭角を現してきたWORDGAMESの若手ピアニスト、トレバー・ラグレンジとのセッション。旧橋のオリジナル曲を、はじめての共演とは思えない息の合った演奏を聞かせてくれる。楽旅で訪れたパリの街の名前からとったという”MAGENTA”は変拍子でグルーヴ、”NORD”での和の響きを感じさせる旧橋のフルートやシャニーアのベース、”THESOURCE
”での旧橋の骨太でスケールの大きいフリー・インプロビゼーションなど圧巻だ。会心作。( jazzpageより)
旧橋 壮/furuhashi 2002 スタジオ・ウイー
旧橋 壮(tenor sax), 富樫春生(piano,key) 西山克幸(stick), 小山彰太(drums)
角田亜人(turntable sampler) 海道雄高(bass)オノセイゲン(mastering,effects)
SW209 税抜価格2,840円(税込価格2,982円)
今日的音楽的希望/旧橋 壮
良質で灰汁の強いレーベル、スタジオ・ウイーからまたまた恐ろしいサックス奏者が輩出された。デビューとなっているが、その経歴、共演、ゲスト参加の多さ等、とても新人とは呼べない。メンバーにはベテランドラマー小山彰太、ピアノに富樫春生、ホームグラウンドは新宿ピットインと聞けば、は~そっち寄りの!と喜ぶ方々も多い事だろう。しかしこれがまたいい具合に期待を裏切って(少なくとも私には)頭を混乱させるアルバム構成になっている。現代音楽的なピアノとのデュオあり、角田亜人のターンテーブル&サンプラーによりフルートが後から波のように押し寄せ恍惚状態になりそうになり、かと思えばストレートにジャズ、渋いバラード調も合間に入り、とにかくひとくくりに出来ない。グルーヴにはほど遠くクラブの要素とも全く違う趣だ。アイデア豊富でこのアルバムに全てを詰め込みたかったのか、はたまた一つのストーリーとしての作りなのか、え~い、これは現代音楽的音響ジャズなのだ!これが更なる新ジャズ?(タワーレコード MUSEE2002)
リーダーのテナーサックスを中心とした4種のセッションが混在するが、ハードボイルドなムードは見事に一貫している。最初期のミンガス・ワークショップやテオ・マセロのアメリカンクラーヴェ盤の雰囲気を感じた。(ミュージックマガジン2002)
2007年LUSHLIFE おーらいレコード
ライブ アット 新宿ピットイン
旧橋 壮ts 久保島直樹p カイドーユタカwb つのだ健ds
おおらかなサックスの鳴りっぷりの良さに、ぐっと惹きつけられる。ライブシーンで多彩な活動をみせる旧橋のもっともコアな部分、言い替えるならばジャズへのあくなきこだわりが、”ピットイン”でのこの演奏からダイレクトに伝わってくる。赤裸々な感情をダイレクトにぶつけてゆくかのような(1)(4)、底知れぬエモーションを内に秘めたバラード(3)やタイトル曲(5)。バップからフリーにいたるあらゆるジャズ表現の自由さを呑み込んで、ひたむきに走り続ける旧橋の”現在”を鮮やかに切り取ってみせた”進行形”のリアルなアルバムである。(SWING
JOURNAL)
2006年 ADOSA おーらいレコード
http://www.ohrai.com/adosa.html
【personal】
旧橋 壮 FURUHASHI Tsuyoshi : tenor & sopranosax, flute(on
01~11)
増田ひろみ MASUDA Hiromi : altosax(on 02-04, 07, 08, 11)
久保島直樹 KUBOJIMA
Naoki : piano(on 02-04, 05, 07, 08, 11)
海道雄高 KAIDO Yutaka : contrabass(on
02-04, 05, 07, 08, 09, 11)
野村綾乃 NOMURA Ayano : drums(on 05, 07, 08, 11)
斉藤
良 SAITO Ryo : drums(on 01, 02-04, 06, 11)
Happybeautty (a.k.a. jazzaholic):
vocal, poetryreading(on 01, 11)
内田 勝 UCHIDA Masaru(a.k.a. jazzaholic):
e.guitar(on 11)
西山克幸 NISHIYAMA Katsuyuki : stick(on 01, 06,
10)
角田亜人 TSUNODA Tsuguto : turntable, effects, e.guitar(on 01, 06, 10)
一聴して「やっぱりこれが......ジャズだよなあ」と思った。このアルバムに聴かれるベースのオスティナート、ドラムのポリリズム、モーダルなハーモニー、そして何よりも、主人公であるテナー奏者の、重量感のあるまっすぐな音、それらが一体となって醸し出されるどろどろと真っ赤にたぎる溶岩のようなサウンドを耳にすると、どうしようもなく血わき肉踊る自分がいる。いろいろなタイプのジャズがあるが、私がもっとも慣れ親しみ、もっとも興奮を覚えるのは、こういった、深いエネルギーを内包し、音楽性と精神性をあわせもち・・(田中啓文ライナーノート)
2008年 VAUGE
テナーの旧橋壮が昨年発表したアルバム「宇宙の花」の別テイクを含むベスト・アルバム。8曲収録されているが何と言っても冒頭の19分56秒にわたる”HOMARGE
”が白眉。同曲は北海道で人気が高いそうだが、全国区でも評価される力演だ。旧橋のテナーは骨太なトーンでスケールの大きいアドリブが魅力。本作は、スタジオ録音だがライブで聴衆を前にしているかのようなエキサイティングなプレイに終始している。メンバーは曲により異なるが、この曲では久保田直樹(Pf)、カイドーユタカ(B)、つのだ健(Ds)が参加、いずれもパワー溢れるプレイを行っている。いま忘れかけているモダンジャズのエネルギーがほとばしる会心のアルバム。(jazzpage)
AS A SUPPORT MUSICIAN
リーダーアルバム以外の主な参加作品
Nu-Jazz Conference@Tokyo (NVSE-0003)
FARFESTA sings standards on the bossa nova/FARFESTA(COBS-0001)コロンビア 発売年2004年
tenorsaxで参加
コンピレーションに収録されたトラック全曲をリミックス&リマスタリングしたFARFESTA事実上のデビューアルバム。
ホール&オーツ「プライベート・アイズ」やポリスの「見つめていたい」のボッサカバーからボッサのスタンダードまでFARFESTA流ボッサポップスを聴かせます。
NEW ひかり射す街へ 〜5.0の視力と天文台〜 - Singleナラカズヲ/歌,アコースティックギター,作詞作曲 斉藤哲也/ピアノ 金子泰子/トロンボーン
旧橋壮/テナーサックス
2021年07月09日 発売予定 |
チューリップのアップリケ」 作詞:岡林信康・大谷あや子 作曲:岡林信康 編曲:花咲政之輔 演奏:太陽肛門スパパーン【歌:めぐ留 ドラムス:藤井信雄&若杉大吾 パーカッション:岡部洋一 ベース:中條卓 ギター:花咲政之輔&安田マッスル善貴 ヴァイオリン:門平卓也 チェロ:三木哲 アルトサックス:林栄一 トランペット:関口綾華 ラップ:DARTHREIDER トロンボーン&ソプラノサックス&長崎大村弁ラップ&ドラムス:中尾勘二 トロンボーン:小泉邦男 テナーサックス:旧橋壮 バリトンサックス:松尾優成 レコーディング&ミキシングエンジニア:山田ノブマサ カッティングエンジニア:手塚知己 マスタリングエンジニア:yasu2000
Avenir(アヴニール)ts,flで参加
人気ポップスや、ボサノバの名曲といった人気の高いナンバーをセレクトしたコンピレーションアルバム(4枚組)です。
DISC2&3 tenorsax&fluteで参加
カフェミュージックブームの2002年から発売が開始されたボサノバコンピレーションアルバム「BOSSA VOYAGE」。これまで5タイトルがリリースされています。シリーズの累計販売枚数が5万枚を越えるという大ヒットシリーズなのです!この「BOSSA
VOYAGE」シリーズから人気の高いナンバーをセレクトしたのが「アヴニール」。
人気ポップスや、ボサノバの名曲をソニアなどの実力派ボサノバ歌手がカバー。誰もが知っている耳馴染みのある曲がゆったりとしたボサノバにアレンジされていますので、とっても聴き易くリラックスできるカフェミュージックに仕上がっています。
CD集/Avenir(アヴニール)
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商品番号 | 706-2300 |
価格 | 7,800円 (税込 8,190 円) |